花粉症でお悩みのかたへ
症状を抑えながら根治療法をしなければ、治りません。
去年までなんともなかったのに、今年急に・・・・なんてことはあり得ないのです。 免疫力が低下していったために、症状が現われ始めたのであって、急になったわけではなく、急に症状が出た・・・と言うことなのです。
花粉症もアトピーと同じく免疫疾患なので、免疫力を高めることが大切です。免疫を高めるためにはどうするかと言うと栄養素療法・・・・つまり、体に必要な栄養素をしっかり取り入れることです。
花粉症になったと言うこと・・・つまり免疫疾患(他には喘息、アトピーなど)があると言うことは、放っておくと、将来リウマチや、膠原病などに進展しないとも言い切れないので、大変怖いということを知って欲しいと思います。
また、薬で無理に症状を抑えてしますと、アレルギーのマーチと言って、花粉症は抑えたけれど、喘息になった、喘息を抑えたけれどアトピーになった・・・と、免疫疾患そのものは改善されません。
アメリカのゲルソン博士(注)による栄養素療法が一番適切な改善療法であると思います。
細胞矯正学・正常分子栄養学の観点かた見ても、食事療法(栄養素療法)が病気の治療や体質改善にはもっとも有効な方法と言っても過言ではないと思います。癌の治療にも行われております。
栄養素療法とは?
人間の体は60兆個の細胞でできており、それらに必要な必須栄養素が46以上あると言われています。(アミノ酸8種・ビタミン18種・ミネラル20種)これら全てを必要な量を取り入れるのが望ましく、どれかひとつの栄養素が欠乏すると細胞は機能しなくなります。
1977年、アメリカで発表されたマクガバンレポートによると、成人病(現在は生活習慣病と言い改められました)の原因は食生活であると発表されています。
必須栄養素を取るには?
どんな方法でも良いと思いますが、全種類をバランス良く取るためには、アロエベラジュース、ポーレン、プロポリスの三点がパーフェクトフードのベスト3と発表されています。この3点により、必須栄養素と、微量栄養素を取り入れることができるので、毎日少しずつでも良いので取り入れることが体質改善、成人病の予防、健康維持に役立ちます。
根治療法は時間がかかりますので、花粉症などの場合は対症療法と併用して行うのが理想です。血液が入れ替わるのが4ヶ月、骨が入れ替わるのに2年・・・と細胞が代謝する時間が必要になります。入れ替わる部分の全てが入れ替わるのに7年かかると言われています。
(注)マックス・ゲルソンは、アインシュタインの主治医でシュバイツァーというノーベル賞をとった博士が「彼ほど天才的な医者はいない」とマックス・ゲルソンのことを言ったと言われています。